噛み合わせ治療

正しいかみ合わせによる咀嚼は、脳に良い刺激を与えますが、顎関節症やかみ合わせの異常で、首や肩コリ、腰痛、消化器官の不調、睡眠時無呼吸症候群、そしてイライラしたり集中力の低下したり身体的にも精神的にもさまざまな不調が起こります。正しい噛み合わせにし、身体のバランスのズレを治すことで、今までの不調が解決するきっかけになるかも知れません。



顎関節症の原因

顎関節症は、顎関節や多くの筋肉や靱帯(じんたい)に過度の緊張や連続的な疲労がかかることで引き起こされます。原因は噛み合せの悪さや片方の顎だけで食べる癖、歯ぎしり、精神的なストレスなどが挙げられます。また、歯並びや親知らず、自分の顎の動きに合わない詰め物を入れたまま放置しておくと、かみ合わせにズレを生じます。

また、歯列矯正の治療後3年~4年で顎関節症になる患者さんも非常に多いのです。これは抜く必要のない健全な小臼歯を抜いて矯正をおこなったため、顎のズレが生じたと考えられます。かみ合わせがズレたままでいると、無理な状態で噛むことで顎の関節や顎を動かす筋肉に負担がかかります。その結果、筋肉が疲労して様々な症状が現れます。あごの関節の痛み、雑音、肩こり、片頭痛、めまい、耳鳴りなどの症状が発症します。

顎関節症の症状

口を開けるとカクカク音がする

口を大きく開けたりグッと噛み締めたりすると痛む

顎が外れそうになる

口を大きく開けられない

朝起きると口が開かない

口の開閉がスムーズにできない

夕刊フジに掲載されました

岡院長が、夕刊フジにて「医の鉄人が行く 肩こり、頭痛…かみ合わせのズレが病気を誘発する」として掲載されました。噛み合わせ治療のエキスパートとして、噛み合わせのズレが引き起す様々な症状について記載されております。片頭痛や顎関節症でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。